2011年3月26日土曜日

支援物資7-それぞれの想い


※写真はMサイズだけですが、東日本大震災バックアップセンターには、M、L、LLサイズを寄付してます。
女性用パンツを被災地に寄付する活動を続けるにあたり全国13人の方からカンパを頂ける事になりました(既に、7人からはカンパを受け取っています)
土日は、銀行がお休みでカンパの金額が確認できないのと問屋さんも休みのなので、寄付の第五便は月曜日を中心に動く予定です。

さて、なぜ今回下着を寄付する活動をするようになったのか個人の想いを勝手に書かせていただきます。

今回被災地に何かしたいと言う想いは皆さんそれぞれお持ちかと想います。
なので一番早いのは募金と思うでしょうが、実は募金は今すぐ避難された方達に届くものではありません。
募金は、どれだけの被害があってどれだけの方達に配るか把握してから、何に向けて配るのか検討委員会で話し合われます。
そのため、被害に遭われた方達の手元に届くには何ヶ月もかかってしまうのです。
特に今回のように、被害の全体像が見えにくい災害では全体を把握し、どこにいくら寄付をするのか沢山の話合いする必要があります。

でも、被害に遭われた方達は、津波や原発から逃れるためお金さえ持たずに逃げた方達がたっくさん居ます。
そのため水一本、おにぎり一個でさえ自分で買う財布を持って逃げてないのです。
そうした中で、色々な団体がお水やおにぎりなど必要な物資を届ける中、必要だけど中々支援してもらえそうにないものとして、私は女性用の下着に決めました。
男性の場合は、ズボンの下をパンツ履かずに過ごす事もできるかもしれませんが、女性はそうはいきません。
歯ブラシの寄付も考えましたが、かさばらず手頃な価格で大量に送れるパンツに絞ろうと決めたのでした。
1つの物を寄付し続ける方が「あの人にカンパすれば被災地にパンツを送ってくれる」と誰でもわかりやすく説明がつくため1つの物をひたすらに送り届ける事にしてます。

第4便までに2847枚の下着を寄付してきました。
予想以上にカンパが集まりそうなので、もう1000枚寄付できるように月曜日動きたいと想っております。


寄付パンツと別件ですが、原発についての興味深いVTRがyoutubeに上がっております。
ぜひ、見てこれからの原発のあり方を考えてみて下さい。
電気を使う人間は全員考えるべき事だと想ってます。
YouTube - 原子力保安院の大ウソ暴露!(関東エリア未放送)